加工工程

お客さまよりお預かりした製品の員数、形状、外観などを確認し製品を受け入れます。

めっき適合の素材条件をチェック（予防処置）します。

脱脂液に漬け込み、付着している油、ニスなどを除去します。

品物に付着した脱脂液を洗い流します。

硫酸に漬け込み、錆、スケールなどの酸化物を取り除きます。

品物に付着した硫酸と酸化物を洗い流します。

塩化アンモニウム水溶液に漬け込み、酸化防止と鉄と亜鉛合金反応を促進させます。

440〜460℃に溶融した亜鉛浴に漬け込み、めっき皮膜を形成させます。

50〜95℃の温水にめっき後の品物を入れ、合金反応の成長を抑制し、安定しためっき皮膜を形成させます。
歪み発生が予測される場合は空冷する場合もあります。

白さび防止液の浴槽に品物を漬け込みコーティングすることで、白さびを防止し表面を保護します。

めっき加工で発生するタレ、バリ及び付着酸化物などを除去し仕上げを行います。

外観検査、付着量、密着性などのめっき皮膜試験を行います。